186 :殿堂 2013/09/13(金) 14:01:13 0
数年まえ、競馬好きの夫が馬を買った話
馬の通販雑誌のようなものを見てて発覚
結婚前からそれが好きだったことは知ってた
でも、ギャンブルには興味ないらしく馬券には手を出さず
やることといえば日曜の午後にテレビを見るくらいだった

馬って500万で激安の部類、夫が買ったのは2000万の馬
幸い丸々1頭ってわけじゃなくて、
会社の株のように所有権と金額をいくつかに分割したもののひとつ
それでもお値段数十万、そして生き物なので生活費とトレーニング代を
負担しなきゃいけないし、クラブには年会費がかかる
子供が生まれたばかりだったので離婚することもできず
その馬が走るたびに、胃を抱えながらレースを見てた
結局その馬は、なかなかいい馬だったようで、収支はややプラス
でもこれならすぐに結果がわかる分、馬券のほうが何倍もよかった

夫はその後、自分は馬を見る目があるんだと勘違いして
「今度はどの馬にする?」
二度と馬は買わないって言った約束は?とか
ものすごく低い確率をたまたま引き当てただけだよ?とか
もう言葉もなかった、なんかこれまでの疲れがどっと出た
今は弁護士挟んで離婚協議してる