ラーメン屋

    977 :殿堂 2012/11/15(木) 14:46:17 ID:LlPXAIQ3
    流れ豚義理小ネタです。
    読みづらかったらスミマセン。

    数年前、仕事ができて、みんなに優しい先輩に淡い恋心を抱いていた。
    そんな先輩と、休憩所でカップコーヒー片手に話をしているうちに
    ラーメンの話になり、結構ラーメンの好みが似通っている事で話に花が咲き、
    「明日、駅前にできたラーメン屋にランチに行こうか」と誘われた。
    もう気分はやっっったーーー!と、その日を楽しみにドキドキと過ごして当日。
    先輩と二人でラーメン屋に行き、お店に入るとカウンターでは無く、テーブル席に通された。
    対面になるように椅子に座り、ラーメンが来るまでしばし雑談。
    結構いい雰囲気。
    このまま先輩と恋仲になっちゃったり・・・うふふとか、幸せな時間を過ごしていたらラーメンが来た。
    いただきますをした後、ラーメンを箸で引っ張り出し、フーフーする先輩。
    ・・・普通、フーフーする時は麺を引き出した後少し降ろして、
    ドンブリに向かって吹き下ろすようにする筈なんだけれど、先輩は違った。
    麺を引き出した後、顔正面まで持ち上げ、正面に向かってフーフー。
    正面に座っていた私に、ラーメンのにおいと、先輩の口臭がまともに顔面直撃。
    前髪がそよぐぐらい。
    麺を引っ張り出すたびにフーフー、そよそよ。フーフー、そよそよ。
    頭真っ白になった。
    恋人になったら食事の度に口臭の風を浴びるのかとか考えたら、なんだかザザザっと冷めた。
    「美味しかったね!また行こう!」と言われたけど、その後先輩は転勤になって心底ホッとした。
    我ながら、心狭いなと思うけど、口臭の風は無理だった。

    17 :殿堂 2011/09/26(月) 17:51:26 ID:3VSV0+wZ
    くに、ラーメン屋が出来たので、行ってみた。

    注文して、持ってきて、さあ、食べようとして、上に載っている野菜をかき分けたら虫がいた。
    別に、事を荒立てようという意志はない、取り替えてくれれば十分なので、店員に声をかけた。

    俺「すいません~」
    店 返事をしない。(´・ω・`)な顔で、こっちを見るだけ。若い女性.客とおしゃべりで盛り上がっている。
       俺が何も言わないので、おしゃべりに戻る。

    俺「すいません~」
    店「はい」 返事はするが、こちらには来ない。また、おしゃべりに戻る。

    俺「すいません~」
    店「はい。聞こえますから言ってください」

    言いましたよ、聞こえるような大きな声で

    「虫 が 入 っ て い る の で、 取 り 替 え て く だ さ い」

    水を打った、という表現があるけど、まさに、そうだった。
    ざわついていた店内が一瞬で静かになった。

    店員は、黙って下げて、黙って新しいのを持ってきた。謝罪も何も言わなかった。
    会計時に、「呼んだよ、俺」と声をかけたが、「○円です」だけだった。

    しばらくして、前を通ったら、もう店はなかった。

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