修羅場まとめの殿堂~離婚・復讐・不倫・浮気まとめ~

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    コンサート

    614 :殿堂 2017/08/10(木) 16:31:42 ID:yzD8RkQud.net
    今晩頑張る。
    嫁と結婚して数ヶ月後に転勤の辞令が下りた。その転勤は出世に必要だったから蹴る訳にはいかずに嫁に話すと仕事を辞めて着いていくと言ってくれた。
    でも嫁は転職してやりたかった職に頑張って就いて、やっと一人立ちしたようなところだったし、数年で戻ってくるのも分かっていたので、話し合って単身赴任を選択した。
    幸い入籍と結婚式を同じようなタイミングでしていたから、そういった面で我慢を強いたりすることはなかった。
    それでも新居に一人きりだし、子供に関しても一人で全部背負わせる訳にもいかずに待ってもらってるし、嫁が描いていた人生設計から大きく外れることになったと思う。
    それでも仕事頑張ってだとか、遠距離恋愛みたいで楽しいとか言ってくれたり、したことがなかった一人暮らしも楽しんでいると言ってくれていた。その代わりに中間地点で旅行に行ったりしていた。
    もうすぐ戻れるはずなんだけど、この前嫁と一緒にいるときに偶然携帯が見えちゃって、友達に「旦那に嫌われたくないし、めんどくさいって思われたくないから、とりあえず現状維持」みたいなことを書いていた。
    やっぱり我慢させたり寂しかったりしたんだろうなと思った。きっと早めに子供も欲しかっただろうし、俺と結婚してなかったら今頃子供がいたかもしれないとか思うと申し訳なさしかなかった。30も越えたし。
    お盆休みはそれなりに長いので、無理を言って今日は半休を取らせてもらった。嫁には明日の朝一で帰るって言ってある。

    723 :殿堂 2016/10/28(金) 18:39:38 ID:8EFmO2HA0.net
    こういうスレがあったのか
    オカルト話じゃなくても良いみたいなので少しモヤモヤする話

    今から30年以上前の話。

    俺には姉がいて、姉は耳が聞こえない聾唖者だった。
    ある日、どういう伝手なのか知らんが、姉に手術の話が来た。
    当時としては新しい技術で、脳に音を電気信号のように変換する機械を埋め込み
    耳から入ってくる音が聞こえるようになる、というものだった。
    料金もほとんどかからないということだし(多分治験的なもの?かよくわからんけど)
    両親は姉にすすめたのだが、姉は「頭にそんなもの埋め込むなんて怖い」と拒否した。
    俺は当時まだ小学生だしアホだったので「なんで?耳が聞こえるようになったらいいのに」と思っていたが
    結局、姉が強硬に拒否して手術の話は流れた。

    その後、しばらくして姉の友人が手術を受けることになった。
    聾学校時代からの友人で、本人は耳が聞こえるようになったら、ある男忄生歌手のコンサートにいきたい、と喜んでいた。
    それからさらにしばらくして、母からその友人が家に篭もるようになった、と聞いた。
    音が聞こえるようになってから、家から出られなくなったらしい。
    健常者にとっては当たり前の日常音が、音のほとんど無い世界に生きてきた彼女にとっては恐ろしい世界だったらしい。
    その後、どうなったのか詳細は知らないが、その女忄生はそれから数年後に電車に飛び込んで自杀殳をした。
    それが手術が原因なのか、他の事が原因なのかはわからない。
    でも、もし、手術をしなければ自杀殳しなかったのかも、というのが心のどこかで引っかかっている。

    障碍者が健常者になる、ということは手放しで喜べるものじゃない、ということを思い知らされた

    648 :殿堂 2015/10/15(木) 00:14:31 ID:csb
    下話含みます


    学生の頃、ゼミの先輩にキモメンな上に太ってて寡黙で周りから遠巻きにされてる人がいた
    片山のゆうちゃんに似てたので片山さんとする

    ゼミの合宿の係が一緒になったので話すようになったんだけど、
    話してみると意外とユーモアがあって聡い人だった
    思いやりがあって気が利く優しい人だと思った

    私は歴史小説と70年代~80年代洋ロックが大好きなんだけど、
    たまたま片山さんもドンピシャで同じ趣味で、
    本やCDの貸し借りをしたりして仲良くなった

    洋バンドの来日コンサートにも一緒に行ったし、お互いに美味しいもの食べるのが好きだったからグルメ巡りもしたし、
    仏教展に行って薬師如来について語り合ったりもした

    一緒にお酒を飲みに行った帰り、片山さんに好きですと言われた
    私もですと答え、付き合うようになった


    私はどちらかというと活発で社交的なタイプだったので、
    片山さんと付き合い始めたことが周りに伝わると初めは驚愕された

    でも私と付き合い始めてから片山さんは他の人に対しても素の面を見せるようになり、
    そうすると段々と周りの人も片山さんに好意的になっていって、
    いつしか幸せそうな良いカップルと言われるようになった

    片山さんと一緒にいると落ち着いたし心が温かくなって幸せだなぁと思えた


    片山さんは普段は寡黙に見えるけれども成績も良かったし
    面接や発表といったいざというときにはそれはもう別人のように雄弁に話すので、
    第一希望の就職先にあっという間に決まった

    その辺りで私を両親に紹介したいと言われ、私が大学を卒業して落ち着いたら結婚してほしいと言われた
    私はその場の流れで、はい、と答えてしまった

    614 :殿堂 2017/08/10(木) 16:31:42 ID:yzD8RkQud.net
    今晩頑張る。
    嫁と結婚して数ヶ月後に転勤の辞令が下りた。その転勤は出世に必要だったから蹴る訳にはいかずに嫁に話すと仕事を辞めて着いていくと言ってくれた。
    でも嫁は転職してやりたかった職に頑張って就いて、やっと一人立ちしたようなところだったし、数年で戻ってくるのも分かっていたので、話し合って単身赴任を選択した。
    幸い入籍と結婚式を同じようなタイミングでしていたから、そういった面で我慢を強いたりすることはなかった。
    それでも新居に一人きりだし、子供に関しても一人で全部背負わせる訳にもいかずに待ってもらってるし、嫁が描いていた人生設計から大きく外れることになったと思う。
    それでも仕事頑張ってだとか、遠距離恋愛みたいで楽しいとか言ってくれたり、したことがなかった一人暮らしも楽しんでいると言ってくれていた。その代わりに中間地点で旅行に行ったりしていた。
    もうすぐ戻れるはずなんだけど、この前嫁と一緒にいるときに偶然携帯が見えちゃって、友達に「旦那に嫌われたくないし、めんどくさいって思われたくないから、とりあえず現状維持」みたいなことを書いていた。
    やっぱり我慢させたり寂しかったりしたんだろうなと思った。きっと早めに子供も欲しかっただろうし、俺と結婚してなかったら今頃子供がいたかもしれないとか思うと申し訳なさしかなかった。30も越えたし。
    お盆休みはそれなりに長いので、無理を言って今日は半休を取らせてもらった。嫁には明日の朝一で帰るって言ってある。

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